前田建設工業

前田建設工業<1824.T>が21日に5日線と25日線のミニ・デッドクロスを形成したが、翌22日には5営業日ぶりに上昇に転じ、前日比12円高と反発してきた。終値で5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、25日移動平均線に対するマイナスカイ離も1%程度にまで縮小していることから、終値で25日線を抜いてくれば、今度は反対に、昨年11月20日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス形成に向け、目先上値を目指す展開になりそうだ。連結PERは16倍台、連結PBRも0.7倍程度の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-01-23 08:39)