キヤノン電子

キヤノン電子<7739.T>が3月29日に5日線と25日線のミニ・デッドクロスを形成したものの、前日比46円高と反発して、5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。上昇中の25日線と5日線のカイ離幅が4円程度しかないことから、今度は反対に5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロスが形成寸前の状況になっており、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足でも週末終値ベースで13週線に対するプラスカイ離を維持している。連結PERは11倍程度の水準にあり、配当利回りは3.1%台に達している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-04-01 09:04)