東京建物

東京建物<8804.T>が25日に5日線と25日線のミニ・デッドクロスを形成したが、週明け28日には1033万株に及ぶ出来高を伴って前日比10円高と反発し、オシレータ系指標であるストキャスティックスの%DがS%Dを上回るなか、終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。2本の移動平均線のカイ離幅が3円程度しかないことから、今度は反対に5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロスが形成寸前の状況になっており、目先上値を目指す展開になりそうだ。連結PBRは0.9倍程度の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-01-29 08:45)