ADEKA

ADEKA<4401.T>が先週末1日に5日線と25日線のミニ・デッドクロスを形成したものの、オシレータ系指標であるストキャスティックスが10%台半ばの低水準で%DがS%Dを上回り、週明け4日には前日比8円高と反発して、終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。2本の移動平均線のカイ離幅が3円程度にまで縮小していることから、今度は反対に5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロスが形成寸前の状況になっており、目先リバウンド局面が継続しそうだ。

 13年3月期連結業績は経常利益で前期比15%の増益見通しであり、連結PBRは0.6倍台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-03-05 08:57)