東洋ゴム工業

タイヤ業界で国内4位の東洋ゴム工業<5105.T>の株価が先週末に5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロスを形成して終値で200円台を回復し、週明け5日も前日比5円高と上伸して、日足一目均衡表の遅行スパンも好転してきた。週足では13週移動平均線に対するマイナスカイ離幅がわずか1円程度にまで縮小していることから、終値で13週線を上回ってくれば、中期トレンドで底打ち感が出始めそうだ。連結PERは4倍台、連結PBRは0.6倍台とバリュエーション的に割安な水準にあり、配当利回りも4.5%台に達している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-11-06 08:38)