コマツ

建設機械で世界2位のコマツ<6301.T>の株価が22日まで3連騰となっており、22日には前日比30円高と上伸して、終値で25日移動平均線を抜いてきた。5日・25日の両移動平均線のカイ離幅も48円程度にまで縮小していることから、昨年10月17日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス形成が射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開になりそうだ。日足一目均衡表においても遅行スパンの好転が視野に入り始めている。

 13年3月期連結業績は減益見通しであるが、連結PERは16倍台とバリュエーション的にも特に割高感は感じられない。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-03-25 08:45)