日阪製作所

プレート式熱交換器、染色機械で首位の日阪製作所<6247.T>の日足が25日移動平均線をサポートラインに切り返し、2日には600円台を回復して5日移動平均線を上回り、5日には前日比21円高と続伸してきた。日足一目均衡表においても2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限も突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足では先週には13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、中期トレンドで底打ち感が出始めている。連結PBRは0.4倍台の水準にあり、配当利回りは3.2%台に達している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-11-06 08:37)