バンダイナムコホールディングス

玩具業界でトップ級のバンダイナムコホールディングス<7832.T>の株価が28日に170万株に及ぶ出来高を伴って前日比20円高と上伸して、終値で5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。週足でも13・26週の両移動平均線に対するマイナスカイ離がそれぞれ0.9%・3.2%台にまで縮小していることから、終値で2本とも抜いてくれば中期的にも上値を目指す展開が期待できそうだ。

 14年3月期連結業績は減益見通しであるが、連結PERが13倍台の水準にあり、バリュエーション的にも特に割高感は感じられない。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-08-29 08:36)