アスクル

オフィス用品通販で最大手のアスクル<2678.T>の日足が1800円台前半の狭いレンジでの動きを継続するなか、28日に前日比26円高と上伸して終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。日足一目均衡表においても2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも13週移動平均線に対するプラスカイ離を維持していることから、中期的には5月13日に付けた年初来高値である1990円を目指す動きが期待できそうだ。23日時点の東証信用倍率も0.42倍と取組も良好である。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-08-29 08:36)