エンシュウ

自動車用工作機械とヤマハ発動機向け部品加工が2本柱であるエンシュウ<6218.T>の株価が下値を切り上げる動きを継続し、27日には前日比6円高と上伸して、終値で25日移動平均線を抜いてきた。株価が5日・25日の両移動平均線の上位に位置するなか、2本の移動平均線のカイ離幅が4円程度にまで縮小している。7月4日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っていることから、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足でも今週には13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、中期トレンドでも底打ち感が出始めている。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-08-28 08:30)