富士通ゼネラル

エアコンが主力の富士通ゼネラル<6755.T>の株価が6日に97万株に及ぶ出来高を伴って前日比20円高と上伸して、終値で700円台を回復してきた。日足一目均衡表においても2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破し、遅行スパンも好転してきたことから、目先強含みの展開が想定され、9月18日に付けた年初来高値である733円を目指す動きが期待できそうだ。

 13年3月期連結業績は経常利益段階で前期比47%の増益見通しであり、連結PERは8倍台とバリュエーション的にも割高感は感じられない。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-11-07 08:23)