カシオ計算機

カシオ計算機<6952.T>の株価が6日に前日比17円高と反発して、25日・5日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、日足一目均衡表において2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足では6日終値は26週移動平均線とほぼ同水準に位置していることから、終値で26週線を上回ってくれば、中期的に上値を目指す動きが期待できそうだ。

 13年3月期連結業績は営業利益で前期比2.2倍程度の増益見通しであり、連結PBRは0.9倍台、配当利回りは3.2%台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-08-07 08:28)