イビデン

ICパッケージが主軸のイビデン<4062.T>が7日に前日比26円高と続伸して、再び終値で25日移動平均線を抜いてきた。株価が5日・25日の両移動平均線の上位に位置するなか、ほぼ水平な25日線に5日線が下から接近している。2本の移動平均線のカイ離幅も14円程度にまで縮小していることから、約1カ月ぶりとなる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開が期待できそうだ。週足でも13週移動平均線に対するマイナスカイ離は2%台にまで縮小している。連結PBRは0.7倍台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-08-08 08:29)