旭硝子

建築・自動車ガラスで世界最大級の旭硝子<5201.T>の株価が16日まで5連騰となっており、16日には前日比14円高と上伸して、日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足では先週には13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、26週移動平均線に対するマイナスカイ離幅もわずか3円程度にまで縮小していることから、終値で26週線を上回ってくれば、中期的に上値を目指す動きが期待できそうだ。連結PERは9倍台、連結PBRも1倍程度、配当利回りも3.8%台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-02-17 08:39)