ヨロズ

サスペンションで最大手級のヨロズ<7294.T>が14日に5日線と25日線のミニ・デッドクロス(DC)を形成したものの、16日には前日比31円高と上伸して終値で25日移動平均線を抜いてきた。ほぼ水平な25日線に5日線が下から接近しており、2本の移動平均線のカイ離幅も38円程度にまで縮小していることから、今度は反対に5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足でも今週には再び26週移動平均線に対するプラスカイ離を回復している。連結PERも8倍台と割安な水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-02-17 08:37)