三井製糖

製糖最大手の三井製糖<2109.T>の株価が16日に129万株に及ぶ出来高を伴って前日比9円高と上伸して、終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。上昇に転じ始めた25日線に5日線が下から接近しており、2本の移動平均線のカイ離幅も3円程度にまで縮小している。1月20日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス形成が射程圏内に入っていることから、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足でも今週には13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、中期トレンドでも底打ち感が出始めている。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-02-17 08:33)