TOTO

衛生陶器で6割のシェアを持つTOTO<5332.T>の株価が15日まで4連騰となっており、15日には前日比8円高と上伸して600円台を回復してきた。5日移動平均線に対するプラスカイ離を維持するなか、25日移動平均線に対するマイナスカイ離が1%台まで縮小していることから、終値で25日線を抜いてくれば、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足では13週移動平均線に対するマイナスカイ離幅がわずか2円程度にまで縮小している。

 12年3月期連結業績は経常利益で前期比33%の増益見通しであり、10日時点の東証信用倍率は1.35倍と取組もきっ抗している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-02-16 08:43)