ヤマタネ

倉庫業界準大手で賃貸不動産も併営するヤマタネ<9305.T>の株価が12日に前日比3円高と小幅反発して、日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも今週には13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、26週移動平均線に対するマイナスカイ離幅もわずか2円程度にまで縮小していることから、終値で26週線を上回ってくれば、中期的に上値を目指す動きが期待できそうだ。

 14年3月期連結業績は経常利益で前期比10%の増益見通しであり、連結PBRは0.8倍台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-09-13 08:37)