日本農薬

日本農薬<4997.T>の株価が8日に前日比14円高と上伸して、終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。日足一目均衡表において2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足では今週には13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、26週移動平均線に対するマイナスカイ離幅がわずか2円程度にまで縮小していることから、終値で26週線を上回ってくれば中期的に上値を目指す動きが期待できそうだ。連結PBRは0.7倍程度の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-08-09 08:37)