アイカ工業

メラミン化粧版で国内首位のアイカ工業<4206.T>の株価が25日に前日比26円高と反発して終値で5日線に対するプラスカイ離を回復し、日足一目均衡表においても2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも24日には13週線と26週線がデッドクロス(DC)を形成しているが、株価は両移動平均線の上位に位置しており、中期的にも上値を目指す動きが期待できそうだ。

 14年3月期連結業績は営業利益で前期比11%の増益見通しであり、連結PERは16倍台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-09-26 08:32)