ニチイ学館

医療事務受託で最大手のニチイ学館<9792.T>が17日に5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロスを形成し、翌18日には前日比15円高と上伸して、日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも先週には13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、中期的には3月15日に付けた年初来高値である937円を更新する動きが期待できそうだ。連結PBRは1.1倍程度の水準にあり、12日時点の東証信用倍率は1.22倍と取組もきっ抗している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-04-19 08:27)