資生堂

化粧品で国内首位の資生堂<4911.T>の株価が15日まで4連騰となっており、15日には前日比45円高と上伸して、終値で25日移動平均線を抜いてきた。上昇中の25日線に5日線が下から接近しており、2本の移動平均線のカイ離幅が35円程度にまで縮小している。2月20日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス形成が射程圏内に入っていることから、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足でも13週移動平均線をサポートラインに上昇トレンドが継続している。10日時点の東証信用倍率は1.15倍と取組もきっ抗している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-05-16 08:51)