日産化学工業

日産化学工業<4021.T>の株価が17日に前日比46円高と続伸して終値で25日移動平均線を抜き、日足一目均衡表の2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきた。5日・25日の両移動平均線のカイ離幅がわずか3円程度にまで縮小していることから、昨年11月21日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロスが形成寸前の状況になっている。目先上値を目指す展開が想定され、2月20日に付けた年初来高値である1210円を更新する動きが期待できそうだ。12日時点の東証信用倍率は1.17倍と取組もきっ抗している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-04-18 08:28)