資生堂

化粧品で国内首位の資生堂<4911.T>の株価が、6日に717万株の出来高を伴って前日比59円高と上伸して5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、日足一目均衡表においても2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足では13週移動平均線をサポートラインに上昇トレンドが継続している。

 14年3月期連結業績は、営業利益で前期比45%増、最終損益で黒字転換の見通しであり、5月31日時点の東証信用倍率が1.14倍と取組はきっ抗している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-06-07 08:56)