ワコム

ペン入力のPC用タブレットで世界首位のワコム<6727.T>が10日に5日線と25日線のミニ・デッドクロスを形成したものの、翌11日には前日比8400円高と反発してきた。オシレータ系指標であるストキャスティックスの%DがS%Dを上回るなか、終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきたことから、目先リバウンド局面が継続しそうだ。週足では26週移動平均線をサポートラインに切り返し、13週移動平均線に対するマイナスカイ離が2%台にまで縮小している。

 13年3月期連結業績は経常利益で前期比43%の増益見通しである。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-07-12 08:31)