ダイハツ工業

軽自動車で首位のダイハツ工業<7262.T>の株価が11日に前日比40円高と反発して、終値で5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。日足一目均衡表において2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先上値を目指す展開が期待できそうだ。週足ではも先週には13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきたことから、中期トレンドで底打ち感が出始めている。連結PERは8倍台とバリュエーション的に割安な水準にあり、配当利回りは3.2%程度に達している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-07-12 08:28)