三桜工業

三桜工業<6584.T>の株価が29日に前日比24円高と上伸して、終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、日足一目均衡表の2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきた。週足でも29日には日足同様に26週・13週の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきたことから、16日に付けた直近の高値である763円を抜いてくれば、株価は上ブレする可能性が高そうだ。

 14年3月期連結業績は営業利益で前期比24%の増益見通しであり、連結PERが11倍台、連結PBRは0.6倍台、配当利回りは3%程度の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2014-01-30 08:38)