古河電池

自動車用電池が主力で産業用電池も手掛ける古河電池<6937.T>の株価が25日移動平均線をサポートラインに切り返し、29日には5営業日ぶりに上昇に転じ、前日比22円高と反発してきた。オシレータ系指標であるストキャスティックスが1ケタ台の低水準で%DがS%Dを上回っており、5日移動平均線に対するマイナスカイ離も1%未満にまで縮小していることから、終値で5日線を抜いてくれば、目先リバウンド局面入りとなりそうだ。

 14年3月期連結業績は営業利益で前期比6%の増益見通しであり、連結PERも13倍台とバリュエーション的にも割高感は感じられない。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2014-01-30 08:37)