栗本鉄工所

鋳鉄管で2位の栗本鉄工所<5602.T>の株価が9日に5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、翌10日も前日比9円高と続伸して日足一目均衡表の2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先は25日移動平均線を目指したリバウンド局面が継続しそうだ。週足でも前週に割り込んだ13週・26週の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、昨年8月以来となる週足ベースのゴールデンクロス(GC)形成が接近している。連結PERが12倍台、連結PBRは0.8倍台の水準にあり、バリュエーション的にも割高感は感じられない。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-10-11 08:26)