日立工機

電動工具大手の日立工機<6581.T>の株価が前日比15円高と続伸し、オシレータ系指標であるストキャスティックスの%DがS%Dを上回るなか、終値で25日・5日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。日足一目均衡表においても2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限も突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも株価が13週・26週の両移動平均線の上位に位置している。

 14年3月期連結業績は減益見通しであるが、連結PBRは0.8倍台、配当利回りは3.1%台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2014-01-17 08:31)