昭和電線ホールディングス

昭和電線ホールディングス<5805.T>の株価が16日に1131万株に及ぶ出来高を伴って前日比4円高と上伸して、日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも26週移動平均線をサポートラインに切り返し、前週には13週移動平均線に対するプラスカイ離も回復してきたことから、中期的にも上値を目指す動きが期待できそうだ。

 14年3月期連結業績は営業利益で前期比2.6倍強の増益で、経常・最終損益でも黒字転換の見通しである。連結PBRも1倍割れの水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2014-01-17 08:32)