セイコーホールディングス

腕時計で国内首位級のセイコーホールディングス<8050.T>の株価が7日に前日比11円高と上伸して、再び終値で25日移動平均線を抜いてきた。ほぼ水平な25日線に5日線が下から接近しており、2本の移動平均線のカイ離幅は5円程度にまで縮小している。13年10月18日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っていることから目先上値を目指す展開され、11月26日に付けた直近の高値である544円を上回ってくれば、上値を目指す展開になりそうだ。

 14年3月期連結業績は営業利益で前期比2.3倍強の大幅な増益見通しである。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2014-01-08 08:33)