千代田インテグレ

家電・自動車向けなどの総合部品メーカーである千代田インテグレ<6915.T>の株価が7日に前日比89円高と続伸して終値で25日移動平均線を抜き、日足一目均衡表においても2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも13年12月30日に13週移動平均線を割り込んだものの、今週には再び同平均線に対するプラスカイ離を回復してきたことから、今後は13年11月21日に付けた昨年来高値である1997円を目指す動きが期待できそうだ。連結PBRは1倍程度の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2014-01-08 08:33)