加藤製作所

建設用クレーンで最大手級の加藤製作所<6390.T>が19日に5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)を形成し、翌20日には前日比10円高と続伸して、日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも前週には3週ぶりに13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、中期的には10月30日に付けた年初来高値である702円を更新する動きが期待できそうだ。

 14年3月期連結業績予想は営業利益で前期比2.1倍強の大幅な増益見通しであり、連結PBRは1倍程度の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-12-24 08:36)