大陽日酸

工業用ガスで国内首位の大陽日酸<4091.T>の株価が20日に前日比16円高と上伸して、上値を抑えられていた25日移動平均線終値で抜いてきた。上昇中の25日線に5日線が下から接近しており、2本の移動平均線のカイ離幅が4円程度にまで縮小している。約1カ月ぶりとなる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っていることから、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足でも前週には26週移動平均線に対するプラスカイ離を回復している。

 14年3月期連結業績は営業利益で前期比20%増、最終損益で黒字転換の見通しである。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-12-24 08:33)