日本カーボン

人造電極大手の日本カーボン<5302.T>の株価が12日にオシレータ系指標であるストキャスティックスが10%台半ばの低水準で%DがS%Dを上回るなか、終値で5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、翌13日も前日比3円高と続伸してきた。日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限も突破しており、25日移動平均線に対するマイナスカイ離幅が2円程度にまで縮小していることから、終値で25日線を抜いてくれば、目先上値を目指す展開が想定され200円台回復が期待できそうだ。連結PBRは0.7倍台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-11-14 08:27)