三菱UFJフィナンシャルグループ

国内最大の金融グループである三菱UFJフィナンシャルグループ<8306.T>の株価が12日に出来高を膨らませて前日比13円高と上伸して、終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、日足一目均衡表においても2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも今週には26週・13週の両移動平均線を上回り、ゴールデンクロス(GC)を形成してきたことから、中期的に上値を目指す動きが期待できそうだ。連結PERが11倍台、連結PBRは0.7倍台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-11-13 08:29)