ケーヒン

ホンダ系最大の部品会社であるケーヒン<7251.T>の株価が12日に前日比43円高と上伸して、終値で25日移動平均線を抜いてきた。ほぼ水平な25日線に5日線が下から接近しており、2本の移動平均線のカイ離幅が22円程度にまで縮小している。10月28日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っていることから、目先上値を目指す展開が想定される。週足でも前週には26週・13週の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復している。

 14年3月期連結業績は経常利益で前期比54%の増益見通しであり、連結PBRは0.8倍台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-11-13 08:27)