アマダ

金属加工機で国内首位級のアマダ<6113.T>が7日に5日線と25日線のミニ・デッドクロス(DC)を形成したものの、翌8日には8営業日ぶりに上昇に転じ、450万株に及ぶ出来高を伴って前日比37円高と反発してきた。オシレータ系指標であるストキャスティックスが10%程度の低水準で%DがS%Dを上回るなか、終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきたことから、目先リバウンド局面入りとなりそうだ。

 14年3月期連結業績は、営業利益が前期比3.3倍強の大幅な増益見通しであり、連結PBRは0.8倍台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-10-09 08:32)