東洋ゴム工業

トラック・バス用タイヤに強みを持つ東洋ゴム工業<5105.T>の株価が19日に217万株に及ぶ出来高を伴って前日比24円高と上伸し、終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。2本の移動平均線のカイ離幅が6円程度にまで縮小していることから、7月1日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開が想定される。日足一目均衡表においても遅行スパンの好転が視野に入り始めている。連結PERが8倍台、連結PBRは1.1倍台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-09-20 08:29)