コープケミカル

化学肥料大手のコープケミカル<4003.T>の株価が19日に60万株に及ぶ出来高を伴って前日比4円高と上伸し、一時140円台に乗せてきた。日足一目均衡表においても2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも9日には13週移動平均線と26週移動平均線ゴールデンクロス(GC)を形成済みであり、中期的に上値を目指す動きが期待できそうだ。

 14年3月期連結業績は経常利益で前期比2.2倍強の大幅な増益見通しであり、連結PBRは1倍割れの水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-09-20 08:31)