エスペック

エスペック<6859.T>の株価が9日に前日比21円高と上伸して、終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。2本の移動平均線のカイ離幅がわずか1円程度にまで縮小していることから、7月4日以来約2カ月ぶりとなる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)が形成寸前の状況になっており、目先上値を目指す展開が想定される。週足でも今週には13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復している。

 14年3月期連結業績は営業利益で前期比23%の増益見通しであり、連結PBRは0.5倍台と割安な水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-09-10 08:27)