バカラ

パラカ<4809.T>が3営業日続伸。9月12日付けで東証1部銘柄に変更すると発表をきっかけに人気化。前週、日足一目均衡表チャートの「雲」を上抜けた。新値3本足も陽転中と買いが優勢となっている。

 投資家心理を現すサイコロジカルラインも上昇中で、「過熱」とされる75%に接近している。短期間の上昇で利益各知恵売りも誘いやすいが、戻り売りを順調に消化し、25日・75日の両移動平均線ゴールデンクロスを視野に入れている。押し目を形成しながら上値を試す動きが期待できそうだ。

 13年9月期予想の連結経常利益は前期比9.8%増の14億3000万円。20年夏期五輪が東京に決まったことで、都市部での時間貸し駐車場のニーズも高まる見通しで、14年9月期も好調な決算が見込まれる。

 午前10時14分時点の株価は3600円高の16万2500円。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-09-09 10:23)