ケーヒン

ホンダ系最大の部品会社であるケーヒン<7251.T>の株価が6日に出来高を膨らませて前日比39円高と上伸して、終値で25日移動平均線を抜いてきた。ほぼ水平な25日線に5日線が下から接近しており、2本の移動平均線のカイ離幅が16円程度にまで縮小している。5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っていることから、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足でも先週には13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復している。

 14年3月期連結業績は経常利益で前期比42%の増益見通しであり、連結PBRは0.8倍台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-09-09 08:31)