日本コンクリート工業

配電用ポール最大手でパイルでもトップ級の日本コンクリート工業<5269.T>の株価が6日まで5連騰となっており、6日には31万株に及ぶ出来高を伴って前日比13円高と上伸し、日足一目均衡表の2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも先週には13週・26週の両移動平均線に対するプラスカイ離を一気に回復してきたことから、中期的にも上値を目指す動きが期待できそうだ。連結PERは12倍台、連結PBRも0.6倍程度と割安な水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-09-09 08:29)