日信工業

二輪車用ブレーキで世界最大手の日信工業<7230.T>の株価が9日に前日比60円高と6連騰して、終値で25日移動平均線を抜いてきた。ほぼ水平な25日線に5日線が下から接近しており、2本の移動平均線のカイ離幅が61円程度にまで縮小している。8月6日以来約となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が視野に入り始めており、目先堅調な値動きが期待できそうだ。週足でも先週の13週移動平均線に対するプラスカイ離回復に続き、今週には26週移動平均線も上回ってきた。

 14年3月期連結業績は営業利益で前期比2倍強の増益見通しである。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-09-10 08:30)