旭硝子

旭硝子<5201.T>の日足が下降トレンドを継続したが、2日に5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、翌3日も前日比9円高と続伸して、終値で25日移動平均線も抜いてきた。5日・25日の両移動平均線のカイ離幅がわずか6円程度にまで縮小していることから、7月18日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が接近しており、目先上値を目指す展開になりそうだ。日足一目均衡表においても遅行スパンの好転が接近している。

 13年12月期連結業績は減益見通しであるが、連結PBRは0.6倍台と割安な水準にあり、配当利回りは3%台に達している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-09-04 08:39)