電気化学工業

電気化学工業<4061.T>の株価が3日に前日比10円高と続伸して5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、日足一目均衡表においても2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限も突破してきた。25日移動平均線に対するマイナスカイ離幅がわずか1円程度にまで縮小していることから、終値で25日線を抜いてくれば、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足でも13週移動平均線に対するプラスカイ離を維持している。

 14年3月期連結業績は経常利益で前期比29%の増益見通しであり、連結PERが12倍程度、連結PBRは1倍程度の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-09-04 08:47)