丸紅

総合商社大手の丸紅<8002.T>が2日に、5日線と25日線のミニ・デッドクロス(DC)を形成したものの、翌3日には3営業日ぶりに上昇に転じ、前日比25円高と上伸してきた。オシレータ系指標であるストキャスティックスが10%台前半の低水準で%DがS%Dを上回るなか、終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復している。2本の移動平均線のカイ離幅が8円程度しかないことから、今度は反対に5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開になりそうだ。配当利回りも3.4%程度の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-09-04 08:38)