川崎重工業

総合重機大手で陸海空に展開する川崎重工業<7012.T>の株価が30日に5120万株に及ぶ出来高を伴って前日比29円高と反発してきた。5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限も突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも7月第1週以降13週移動平均線に対するプラスカイ離を維持しており、中期的には5月22日に付けた年初来高値である401円を目指す動きが期待できそうだ。

 14年3月期の13年9月中間期連結営業利益は200億円から240億円に上方修正されている。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-07-31 08:30)